4月の上旬といえば歓迎会の季節ですね。皆さん歓迎会はいかがでしたか?会社員である限り避けては通れない定例行事。会社の同僚と気が合う人にとったらとても楽しいですが、私のように「会社の人は会社の人」と割り切っている人にとっては、会社の人には興味もさほどないし、一緒にいる時間も勿体無いと思いますよね。
そんな私でも最近は会社の人と話すのが楽しくなってきました!最近、心理系の勉強をしているのですが、その人が気づいていない本当の自己概念を引き出す事にハマってます。
普段は、「正直あなたのつまらん自慢話聞きたくないんだよなー」っと思っていましたが、自己概念を引き出すことを意識することで「なんでこの人はこんな発言が多いのか?」「もしかして、自慢話をしているのは自分を見て欲しいと言う寂しがり屋な面があるから?」「スピード狂と言っているが、なにをきっかけにそうなったのか?なぜそれを始めるようになったのか?」と考える様になりました。その結果、今まで苦痛・無駄だと思っていた会話の時間が楽しくなりました。
ぜひ皆さんも試して見てください。洞察力やどんな人か判断する力がつきますよ。
目次
つまらない飲み会を楽しくするコツ
以下を実際に試してみると、自分の質問力や洞察力を鍛えられます。
話をするのが面白くなかった人を練習台にして、どんどん自分のスキルアップをしていきましょう。
・話している人が気づいていない本当の自分を見つける。
・話している人の話を間に受けずに、裏の真意を読み取る。
・話している人が自分に意識を向けさせる質問を考えて、質問してみる。
【これは注意して!】
あなたはこうだ!と決して決めつけないでください。
大事なのはその人が自ら気づくことです。
日本人に多いのですが、「他人から言われたことを間に受ける。」
これをしちゃうと、本人自身が決めたことにはならず、人によって作られた人格が形成されちゃいます。。。
「決めつけずに、質問して本人に気づいてもらうこと。」
自己概念ってなに?
結論から言うと、その人らしさです。
どんな人でも個性ってありますよね。
例えば
「人前で話すのが得意なんです」
「自分が動くことで、人の役に立つのが快感なんですよ」
「嫌いな人と好きな人の差が激しいです」
「外国に行くことが大好きなんです」
『隠し事が下手で、えらい正直者なんです」
など、その人を表している特徴のことです。
自分の性格だから、自分がよくわかっている!と思いますが、ところがどっこい。
自分の顔って自分で見れないですよね?以外と自分が気づいていない性格やくせって人から言われて気づくことって実は多いんですよ。
これほんと。
ジョハリの窓でもある様に、自分が気づいていない自分って確実にありますよ。
それを本人に気づかせてあげる様に、質問していくと面白いです。
感想
心理学を学ぶことで、つまらないと思っていた会社生活や普段の生活が楽しくなってきます。
人が研究対象なので、飽きることもないですし、勉強しようと思えばすぐにできます。
お金もかからず、人との付き合い方もよくする事ができるのでぜひ皆さんも勉強してみてください。
ご参考までに質問力を鍛える本をご紹介します。
漫画と見出しでとてもわかりやすい構成になっています。
「雑談力」で有名な著者ですが、今回もとてもわかりやすい内容になっています。
わかりやすい20のルールをマスターすれば、人間関係もきっといまよりも良くなるはずです。
安田正 マガジンハウス 2017-11-16
売り上げランキング : 9456
|
コメントを残す