コンサルタント系研修での学びメモ

昨日、コンサルタント系の研修で同じグループになった人と話してたのですが、

様々な場面でコミュニケーションに関する課題や問題があるとおもいましたね。

年齢が50歳程度のかたのお話。

「職場の若者とのコミュニケーションがうまくいかない。。。」

こんな話ってよく聞くよね。

具体的にどんな風にうまく行ってないの?

その人は若者に責任感を持たせるために、若者からの提案があったときは

「やってみれば?」

というようですが、これを聞いた若者は

「私はこうした方が良いって知ってるけど、知らんわ。勝手にしたら?」

という印象を受けちゃった。

これって本人にそんなつもりがなくても、受け手がそんな風に

悪いように受けたら元も子もない。

じゃあこれをどのようにして解決したのか?

「自分は若者にチャンスを与えて、どんどん仕事を自由にしてもらって、
責任感を持ってのびのびとしてほしい」

と伝えたところ、今ではなんとか解決したみたい。

この話からも思うけど、組織や人と関わることでのトラブルって大半は

お互いの状況や思いを知らないからですよ。

よくあるのが、先輩社員、特におじさん世代は

「お前らは時間があるから、俺の代わりにやっといて。」

「先輩が忙しいのに、気をつかえよ。」

「自分で考えろよ。」

と思ったりする人が多すぎる。

正直、大迷惑ですよ。これ。

年が上だからといって、偉いとか絶対ない。

あなたたちが経験していないことを若者が経験してることもある。

あなたたちがないものを、若者は持っている。

まあ、基本的に

「自分たちが長生きしてるから偉いんだぞ」

と思っている限りは終ってますよ。

すぐそばに輝くものがあっても、自分が一番と思っていたら気づかないでっせ。

年上だから楽をしていいなんてルールないので、

ぜひ、年上の方は若者の考えを知る努力をしましょう。

そんな私も、もう若者とは言えない年代になってきたので、
日頃、若者の気持ちを知ろうと気をつける様にしてます。

老害にだけはなりたくないですな。

相手に敬意を払って、相手の状況や思いを聞きだす。

それを心がけるだけで、コミュニケーションのトラブルなんかは大半は解決しますよ。

これほんと。

「性別、年代、出身関係なく、相手に敬意を払う」

って、歳をとれば取るほど、ついついできなくなるもの。

気をつけて行こうっと。

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