
台湾旅行へ行くことが決まったものの、
「2泊3日ならどこまで回れる?」
「台北では何を食べればいい?」
「観光とグルメをどう組み合わせればいい?」
と悩む人も多いのではないでしょうか。
今回は、2026年8月に実際に3人で台湾・台北を2泊3日で旅行したときのルートを紹介します。
いわゆる有名観光地を全部回る王道コースではありません。
私たちの場合は、台湾グルメ、朝市、西門町、台北駅、コンビニ、台湾式クレーンゲーム、そして台湾の大型同人イベント「Fancy Frontier 47(FF47)」などを組み合わせました。
私は台湾にルーツがあり、これまで何度も台湾を訪れています。
そのため今回は「有名観光地を全部制覇する」というより、台湾の街を歩きながら、食べたいものを食べ、台湾の日常や文化を楽しむ旅行にしています。
実際に回ってみると、2泊3日でもかなり充実しました。
この記事では実際のルートに加えて、初めて台湾へ行く人ならどうアレンジするとよいかについても紹介します。
今回の台湾2泊3日モデルコース
まず、今回の旅行を簡単にまとめると次のようになりました。
| 日程 | 主な行程 |
|---|---|
| 1日目 | 桃園空港→台北駅→ホテル→黃記魯肉飯→台湾グルメ→洪記豆漿→FF47会場下見→生活百貨→熱炒→西門町 |
| 2日目 | 佳佳豆漿店で朝食→ホテル朝食→FF47→八方雲集→マンゴーかき氷→台北駅→フードコート→洪記豆漿→コンビニ |
| 3日目 | 雙連朝市→満腹で朝食→FF47→天津街・青葉→桃園空港→空港スターバックス→帰国 |

今回のポイントは、予定を詰め込みすぎていないことです。
特に8月の台湾は暑く、街を歩くだけでも体力を使います。
初めての台湾旅行なら、観光スポットを大量に詰め込むより、「午前1か所+午後1〜2か所+グルメ」程度の感覚で組むと動きやすいと思います。
台湾2泊3日旅行で先に準備しておきたいもの
台湾2泊3日は滞在時間が限られるため、現地で通信手段や食事、持ち物を調べる時間をできるだけ減らしておくのがおすすめです。今回の旅行でも、出発前に準備しておくことで台北到着後すぐ観光を始められました。
1日目|台北到着後は台湾グルメと街歩きを楽しむ
桃園空港から空港MRTで台北へ

桃園国際空港へ到着後、桃園空港MRTを利用して台北駅へ向かいました。
台北駅到着後は荷物もあったため、タクシーでホテルへ。
今回宿泊したのは**K Hotels Taipei II(柯達大飯店 台北二店)**です。
ホテル到着は14時ごろ。チェックインして荷物を置いてから台北の街へ出ました。
台湾最初の食事は黃記魯肉飯


台湾に到着して最初に食べたのが魯肉飯。
訪れたのは黃記魯肉飯です。
今回食べた魯肉飯はタレがしっかりとかかった濃いめの味付け。個人的にはやや甘みも感じられ、タレとご飯の組み合わせが非常に良かったです。
一緒に食べたA菜もおいしく、日本人にも比較的食べやすい味だと感じました。
台湾旅行では小籠包が注目されがちですが、私なら初めて台湾へ行く人にも魯肉飯を一度は食べてほしいです。
台湾ドーナツなどを食べ歩き

街歩きの途中では、大きなリング状の台湾ドーナツも食べました。
外側はサクッとしている一方、中はモチモチ。
日本で一般的に見かけるドーナツよりかなり大きく、食べ応えがありました。
こうした予定に入れていなかった食べ物との出会いも、台湾の街歩きの面白さです。
洪記豆漿で台湾らしい軽食

続いて訪れたのが洪記豆漿。
大根餅、蛋餅系の料理、韭菜盒、冰豆漿などを食べました。
大根餅はモチモチとして優しい味。韭菜盒はニラがたっぷり入っており、少し胡椒のような刺激も感じました。
台湾では朝食として知られる料理ですが、旅行中の軽食として食べるのも面白いです。
翌日に備えてFF47会場を下見

洪記豆漿の後は、翌日の予定に備えて花博公園へ。
今回の旅行目的の一つだった**Fancy Frontier 47(FF47)**の会場を下見しました。
この日は本格的にコスプレ撮影するのではなく、会場周辺の混雑状況や撮影できそうな場所、雨が降った場合に使えそうな場所などを確認。
実際、この日は途中から雨が強くなったため、事前に現地を確認できたことは翌日の撮影にも役立ちました。
生活百貨で台湾の日常をのぞいてみる

その後は生活百貨へ。
台湾旅行では観光地やグルメだけでなく、こうした地元の人が普段利用するお店をのぞくのもおすすめです。
日用品や雑貨などを眺めているだけでも、日本との違いを発見できます。
「台湾を歩き、食べ、調べる」という意味では、こうした時間も私にとって台湾旅行の楽しみの一つです。
夕食は台湾らしい熱炒へ


夜は台湾らしい熱炒へ。
複数人で台湾へ行くなら、熱炒は特におすすめです。
料理を何品か注文してみんなでシェアできるため、一人では注文しにくい料理もいろいろ試せます。
台湾ビールや蘋果西打と一緒に料理を囲むと、昼間の食べ歩きとはまた違った台湾の夜を楽しめます。
西門町で麺線と台湾式クレーンゲーム

その後は西門町へ。
阿宗麵線で麺線を食べました。訪問した2026年8月時点では、店頭表示は小碗70元・大碗85元でした。
そして西門町では台湾式クレーンゲームも堪能。

日本にもクレーンゲームはありますが、台湾ではまた違った雰囲気があり、観光地を見るだけではない面白い体験になりました。
こうして1日目は終了です。
2日目|FF47を満喫して台北駅へ
朝|佳佳豆漿店で一人台湾朝ごはん
2日目の朝は、同行者より少し早く一人でホテルを出て、佳佳豆漿店へ朝ごはんを食べに行きました。

台湾旅行で個人的に楽しみにしているのが、こうしたローカルな朝ごはん店です。観光客向けのお店だけではなく、朝から地元の人が普段使いしているお店に入ると、台湾の日常を少し体験できるのも面白いところです。
この日は、鹹豆漿・蛋餅・冷たい豆漿を注文しました。

鹹豆漿はほんのりとした酸味があり、油條も入っていて朝食にちょうどいい味。蛋餅は生地がもちもちとしていて、卵との組み合わせも食べやすかったです。冷たい豆漿は豆の風味を感じながらも甘みがあり、暑い台北の朝にも飲みやすく感じました。
台湾旅行ではホテルの朝食も便利ですが、1回くらい早起きして街の豆漿店へ行ってみると、台湾らしい朝の雰囲気を味わえます。
FF47で台湾のコスプレ文化を体験

FF47では実際にコスプレ撮影を行いました。
特に印象的だったのが、日本とは少し違う「囲み撮影」の文化。
一人のコスプレイヤーを多くのカメラマンが囲んで撮影する光景も見られました。
一般的な台湾旅行ならFF47へ行く必要はありません。イベントがない時期なら、この時間を台北101、迪化街、中正紀念堂など自分の興味がある観光地へ置き換えればOKです。
八方雲集で軽く食べる

旅行中は食べたいものが多いため、1食を軽めにすることで、その後の食べ歩きもしやすくなります。
台湾の夏ならマンゴーかき氷

夏の台湾なら、台湾スイーツも外せません。
食事系ばかりではなく、途中にマンゴーかき氷などのスイーツを挟むと旅行中の楽しみも増えます。
台北駅を散策

台北駅は単なる交通拠点ではなく、駅構内や地下街、飲食店なども含めて非常に大きなエリアです。
実際に歩いてみると、駅を散策するだけでもかなり楽しめました。
台北駅2階のフードコートで台湾グルメ


今回は台北駅2階のフードコートで牛肉麺などを食べました。
「中国語でローカル店へ入るのは少し不安」という初台湾の人なら、こうしたフードコートを利用する方法もあります。
夜は洪記で焼売・豆漿・饅頭


ホテルへ戻る前には再び洪記へ。
焼売や豆漿、饅頭などを食べました。
台湾では一度に大量に食べるより、少しずついろいろ食べるスタイルにすると、短い旅行でも多くの台湾グルメを楽しめます。
最後はセブンイレブンで台湾ドリンクをチェック

台湾のコンビニには、日本ではあまり見かけないお茶やミルク系飲料なども並んでいます。
観光地だけではなく、こうした日常的なお店を覗いてみるのも台湾旅行の楽しみです。
3日目|雙連朝市と台湾料理を楽しんで帰国
朝は雙連朝市を散策

最終日の朝は雙連朝市を散策。
市場周辺には食べ物や野菜、果物などを扱うお店があり、地元の人が買い物する姿を見ることができます。
何かを買わなくても、台湾の日常を感じながら歩くだけで面白い場所です。
「満腹(MEAN FULL)」で台湾朝ごはん


朝市散策後はホテル近くの「満腹(MEAN FULL)」で朝食。
焼き目のついた生地と卵、野菜などの組み合わせで、台湾の朝ごはんらしい一品を楽しみました。
有名店だけではなく、宿泊先周辺で朝食店を探してみるのもおすすめです。
帰国前にもう一度FF47へ

朝食後は帰国便までの時間を使って、再びFF47会場へ。
この日は本格的な撮影というより、会場を散策しながらイベントの様子を見て回りました。
台湾最後の昼食は天津街の青葉

台湾最後の昼食は天津街の青葉へ。
鶏料理、貝料理、青菜、海鮮系料理などを複数人でシェアしました。
3人以上で台湾へ行くなら、旅行中に一度はこうした台湾料理店を入れるのもおすすめです。
一人旅では頼みにくい料理も、複数人なら少しずつ食べられます。
帰りはタクシーで桃園空港へ
帰国時は荷物を持って台北駅を移動する負担を考え、ホテル方面から桃園空港までタクシーを利用しました。
行きは空港MRTで交通費を抑え、帰りはタクシーで移動を楽にする。
3人旅行だったこともあり、今回はこちらの組み合わせが非常に使いやすかったです。
桃園空港のスターバックスで台湾最後の一杯


桃園空港へ到着後、搭乗までスターバックスへ。
台湾で販売されていたドリンクを楽しみ、最後まで日本との違いを探してみました。
その後、チャイナエアラインで日本へ帰国。
これで2泊3日の台湾旅行は終了です。
台北で「次に何を食べる?」と迷いたくない方へ
台湾2泊3日は食事の回数が限られるので、「何を食べるか」をある程度決めておくと旅の時間を有効に使えます。
Kindle版『写真でわかる 初めての台北ひとりごはん』では、初めての台湾旅行でもひとりで入りやすい店や台湾グルメを、実際の写真付きでまとめています。
※本記事にはAmazonアソシエイトリンクを含みます。
台湾2泊3日を実際に旅行して分かった4つのこと
1.2泊3日でも台北ならかなり楽しめる
台北市内を中心にすると、2泊3日でもグルメ、街歩き、朝市、買い物などを十分楽しめます。
2.台湾グルメは1日3食にこだわらない
今回特におすすめしたい考え方です。
朝食→軽食→昼食→スイーツ→夕食→夜食
というように少量ずつ食べると、2泊3日でもかなり多くの台湾グルメを楽しめます。
3.短期旅行ほどホテルの場所を重視する
2泊3日の場合、ホテルを1泊数百円〜1,000円安くすること以上に、毎日の移動時間を減らせる立地が重要になることがあります。
4.予定を詰め込みすぎない
台湾式クレーンゲーム、コンビニ、生活百貨、朝市など、今回面白かった体験には予定外だったものもあります。
台湾旅行では予定と予定の間に余白を残すことも大切です。
初めての台湾旅行ならFF47を観光スポットに置き換えてOK
今回のモデルコースはFF47参加という目的があったため、一般的な台湾旅行とは少し違います。
初めて台湾へ行く人なら、FF47へ行った時間を自分の行きたい観光スポットへ変更すればOKです。
重要なのは私たちとまったく同じ場所へ行くことではなく、
「1つのエリア+グルメを組み合わせ、移動しすぎない」
ことです。
「朝食→観光→昼食→観光→台湾スイーツ→夕食」のような基本形を作ると、2泊3日でも予定を組みやすくなります。
台湾2泊3日で実際に食べたグルメ
【写真㉛:グルメ写真3〜4枚のギャラリー】






今回の旅行だけでも魯肉飯、豆漿、大根餅、台湾ドーナツ、牛肉麺、マンゴーかき氷、焼売、台湾料理など、かなり多くの台湾グルメを楽しめました。
台湾旅行で何を食べるか迷っている方は、こちらも参考にしてください。
台湾2泊3日なら通信手段も出発前に準備しておく
台湾2泊3日の短い旅行では、桃園空港に到着してから通信手段を調べる時間もできるだけ減らしたいところです。地図、乗換検索、店舗検索、翻訳などスマートフォンを使う場面が多いため、出発前に通信方法を決めておくとスムーズです。
私自身が台湾で使った経験をもとに、現地購入と日本でのeSIM事前購入の違いを別記事で比較しています。
まとめ|台湾2泊3日は予定を詰めすぎないのがおすすめ
今回の台湾旅行は2泊3日でした。
決して長い旅行ではありません。
それでも、台湾グルメを食べ、朝市を歩き、西門町で遊び、コンビニや生活百貨を覗き、台湾のイベント文化まで体験できました。
台湾旅行というと「せっかく行くなら有名観光地を全部回らないと」と考えてしまうかもしれません。
しかし、何度も台湾を訪れて感じるのは、台湾は目的地だけではなく、街を歩いている時間そのものが面白いということです。
気になる朝食店へ入る。
コンビニで知らない飲み物を買う。
市場を歩く。
台湾式クレーンゲームで遊んでみる。
そんな予定外の時間も台湾旅行の楽しさです。
初めて台湾へ行く方も、予定を100%埋めるのではなく、少しだけ余白を残した2泊3日にしてみてください。
その余白で見つけたものが、意外と旅行で一番印象に残るかもしれません。













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