台湾旅行を計画していると、「せっかくなら本当に美味しいお店へ行きたい」と思う方は多いのではないでしょうか。
そんな時に参考になるのがミシュランガイド台湾です。
ミシュランと聞くと高級レストランをイメージする方も多いですが、台湾のミシュランガイドの魅力はそれだけではありません。
台湾では、数百元で楽しめる朝ごはん店や牛肉麺、魯肉飯、小籠包など、地元の人が普段から利用するようなお店も数多く掲載されています。
私は台湾にルーツを持ち、現在も定期的に台湾を訪れています。
その中で実際に訪れたミシュラン掲載店の中から、「初めて台湾旅行へ行く人にも本当におすすめできるお店」を紹介します。
この記事では、ガイドブックには載っていない実際に食べた感想や、おすすめメニュー、旅行者目線で役立つポイントもあわせて紹介します。
台湾のミシュランガイドとは?
ミシュランガイドは、世界各国のレストランやホテルを評価するガイドブックとして知られています。
台湾版では、大きく次の3つに分類されています。
ミシュラン一つ星・二つ星・三つ星
料理の完成度や独創性、技術などを総合的に評価したレストランです。
記念日や特別な日に訪れたい高級店が中心ですが、台湾では比較的リーズナブルに楽しめる星付きレストランもあります。
ビブグルマン
私が旅行者に最もおすすめしたいのが、このビブグルマンです。
価格以上の満足感が得られるお店として選ばれており、台湾らしいローカルグルメが数多く掲載されています。
牛肉麺、魯肉飯、朝ごはん、小籠包など、旅行者でも気軽に楽しめるお店が多いのが特徴です。
セレクテッドレストラン
星やビブグルマンには入らないものの、ミシュランガイドがおすすめするレストランです。
近年はこちらに掲載されるお店も増えており、台湾旅行では十分満足できるレベルのお店が揃っています。
初めて台湾旅行へ行くなら、この7店舗がおすすめ
台湾には数多くのミシュラン掲載店がありますが、初めて訪れるなら次の7店舗がおすすめです。
今回紹介するお店は、すべて私自身が実際に訪れたお店です。
「本当に旅行者におすすめできるか」という視点で紹介します。
① 阜杭豆漿(Fu Hang Soy Milk)
⭐⭐⭐⭐⭐ おすすめ度:★★★★★
台湾朝ごはんを代表する超人気店
台湾旅行で朝ごはんを食べるなら、まず名前が挙がるのが阜杭豆漿です。
MRT善導寺駅直結というアクセスの良さもあり、朝早くから多くの地元の人や観光客が行列を作っています。
私も何度か訪れていますが、毎回長い行列を見るたびに「台湾へ来た」と実感します。
ただ、回転は比較的早いため、並んでいる人数ほど待ち時間は長く感じませんでした。
私のおすすめ
- 厚餅夾蛋
- 鹹豆漿
- 豆漿
厚餅夾蛋は、香ばしく焼き上げた生地に玉子を挟んだ人気メニューです。
外はサクッ、中はもっちりとした食感で、日本ではなかなか味わえない台湾らしい朝ごはんです。
鹹豆漿は、お酢によって少し固まった温かい豆乳スープで、最初は驚く方もいるかもしれません。
しかし、油條やネギとの相性が良く、一度食べるとまた食べたくなる台湾の定番朝食です。
② 軟食力(Soft Power)
⭐⭐⭐⭐⭐ おすすめ度:★★★★★
おしゃれな台湾朝ごはんを楽しみたい人におすすめ
台湾の伝統的な朝ごはんを、現代風にアレンジした人気店です。
店内はカフェのようなおしゃれな雰囲気で、若い世代を中心に人気があります。
「ローカル感が強すぎるお店は少し不安」という方でも入りやすいお店です。
料理は見た目も美しく、写真映えするメニューが多いのも魅力です。
伝統と新しさが融合した台湾朝ごはんを楽しみたい方には特におすすめです。
③ 鼎泰豐(Din Tai Fung)
⭐⭐⭐⭐⭐ おすすめ度:★★★★★
台湾旅行で一度は訪れたい名店
台湾を代表するレストランといえば、やはり鼎泰豐でしょう。
世界中に店舗がありますが、本場台湾で食べる小籠包は特別な美味しさがあります。
私も台湾へ行くたびに候補に入れるほど好きなお店です。
小籠包はもちろんですが、実は炒飯も非常に美味しく、個人的にはぜひ注文していただきたい一品です。
店員さんのサービスも丁寧で、日本語メニューも用意されているため、初めて台湾を訪れる方でも安心して利用できます。
④ 劉山東牛肉麵
⭐⭐⭐⭐⭐ おすすめ度:★★★★★
牛肉麺ならまず訪れたい名店
台湾を代表する麺料理といえば牛肉麺です。
その中でも、私が実際に食べて印象に残っているのが劉山東牛肉麵です。
スープはコクがありながらも飲みやすく、牛肉はとても柔らかく煮込まれています。
さらに、手打ち麺ならではのもちもちとした食感が特徴で、一口食べると人気店である理由がよく分かります。
牛肉麺を初めて食べる方にも、自信を持っておすすめできる一軒です。
⑤ 黃記魯肉飯(Huang Ji Braised Pork Rice)
⭐⭐⭐⭐⭐ おすすめ度:★★★★★
とろけるような魯肉飯を味わえる人気店
台湾グルメの定番といえば魯肉飯(ルーローハン)です。
台北市内には数多くの魯肉飯の名店がありますが、その中でも長年地元の人から愛され続けているのが黃記魯肉飯です。
私が初めて訪れた時も、店内には地元のお客さんが次々と訪れており、観光客だけではなく日常使いされているお店という印象を受けました。
看板メニューの魯肉飯は、細かく刻まれた豚肉がじっくり煮込まれ、甘辛いタレがご飯全体にしっかり染み込んでいます。
一口食べると、脂の旨味と醤油ベースの優しい味付けが広がり、最後まで飽きることなく食べられます。
魯肉飯はお店によって味付けがかなり異なりますが、黃記魯肉飯は初めて台湾で魯肉飯を食べる方にもおすすめしやすい一杯でした。
おすすめメニュー
- 魯肉飯
- 滷蛋(煮卵)
- 燙青菜(青菜炒め)
魯肉飯だけでは少し物足りない場合は、青菜や煮卵を追加すると台湾らしい定食になります。
⑥ 小王煮瓜(Xiao Wang Zhu Gua)
⭐⭐⭐⭐⭐ おすすめ度:★★★★★
夜市でミシュラン掲載店の味を楽しめる名店
「夜市でもミシュラン掲載店の料理を食べてみたい。」
そんな方におすすめなのが小王煮瓜です。
萬華エリアにある華西街夜市で長年営業している人気店で、ビブグルマンにも掲載されています。
私が訪れた際も、観光客だけではなく地元のお客さんで賑わっていました。
特に人気なのが黒金魯肉飯。
一般的な魯肉飯よりも色が濃く、香りも豊かで、濃厚な味わいが特徴です。
初めて見た時は少し濃い味を想像しましたが、実際にはバランスが良く、ご飯がどんどん進みます。
さらに、看板料理の瓜仔肉湯もぜひ注文していただきたい一品です。
肉団子と漬物の旨味が溶け込んだスープは、魯肉飯との相性も抜群でした。
おすすめメニュー
- 黒金魯肉飯
- 瓜仔肉湯
夜市グルメのレベルの高さを実感できるお店です。
⑦ 阿國切仔麵
⭐⭐⭐⭐⭐ おすすめ度:★★★★☆
地元の人に愛される老舗麺店
台湾には牛肉麺以外にも数多くの麺料理があります。
その中でも昔ながらの台湾らしい雰囲気を味わえるのが阿國切仔麵です。
お店は観光地というより、地元の人の日常に溶け込んだ雰囲気で、私が訪れた時も近所の方が気軽に食事を楽しんでいました。
切仔麵はシンプルなスープですが、豚骨や魚介の旨味が優しく広がり、毎日でも食べたくなるような味です。
派手さはありませんが、「台湾の日常」を感じられる一杯でした。
サイドメニューも豊富なので、いくつか注文してシェアしながら食べるのもおすすめです。
初めて台湾旅行へ行くなら、この順番がおすすめ
「限られた滞在時間でどのお店へ行けばいい?」
という方のために、私なら次の順番で巡ります。
1日目
朝
阜杭豆漿
↓
昼
鼎泰豐
↓
夜
小王煮瓜
2日目
朝
軟食力
↓
昼
劉山東牛肉麵
↓
夜
黃記魯肉飯
時間に余裕があれば、阿國切仔麵もぜひ訪れてみてください。
台湾ミシュラン掲載店へ行く前に知っておきたいポイント
初めて訪れる方が安心して楽しめるように、いくつかポイントをご紹介します。
人気店は行列ができる
阜杭豆漿や鼎泰豐などは時間帯によっては長い行列ができます。
朝早めや開店直後を狙うと比較的スムーズです。
現金が必要なお店もある
キャッシュレス決済が増えてきましたが、小規模なお店では現金のみの場合もあります。
台湾ドルを少し持っておくと安心です。
一人でも入りやすい
今回紹介したお店は、私自身も一人で利用したことがあります。
カウンター席や相席文化があるお店も多く、一人旅でも気軽に楽しめます。
まとめ
台湾のミシュランガイドの魅力は、高級レストランだけではありません。
朝ごはん、牛肉麺、魯肉飯、小籠包など、地元の人が普段から親しんでいる料理を気軽に楽しめることも、大きな魅力です。
今回紹介した7店舗は、いずれも私自身が実際に訪れ、「初めて台湾旅行へ行く方にも安心しておすすめできる」と感じたお店ばかりです。
ガイドブックで気になるお店を探すのも楽しいですが、実際に現地を歩き、食べ、その空気を感じることで、台湾旅行はさらに思い出深いものになります。
ぜひ、お気に入りのお店を見つけて、自分だけの台湾グルメ旅を楽しんでみてください。




















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