文系出身の私ですが、IT系の国家資格を取得しました。
勉強した時に使用した教材や受かってメリット・役に立ったことなど、リアルな自分の実体験の内容のみでお伝えします。
一般的な試験要綱とかは、ITパスポート試験の公式ページを参照頂ければと思います。
文系出身の私ですが、IT系の国家資格を取得しました。
勉強した時に使用した教材や受かってメリット・役に立ったことなど、リアルな自分の実体験の内容のみでお伝えします。
一般的な試験要綱とかは、ITパスポート試験の公式ページを参照頂ければと思います。
目次
1.なぜITパスポート試験を受けようとしたのか
文系大学を出身したのですが今まで会計の資格や英語をとってきましたが、今後IT関係の知識や仕事が増えると見込み入門用として試験を受けました。
仕事自体は製造業の調達業務や物流手配関係をしていますが、毎日パソコンを触ってExcelやワードその他いろんな会社独自のシステムを触っています。
ささいなことですが、パソコン関係のトラブルやサイトでのエラーが発生した際なぜこうなったのだろうと言うことを考えたとしても、パソコン自体の仕組みウェブサイトの仕組みなどがわかっていなかったのでいつもお手上げ状態でした。
また昨今では、国内のみならず海外からのインターネットを経由した妨害等が多発しており、セキュリティー関係に関してもどのようにして身を守るかや、どんな方法で攻撃をしてくるのかと言うのを知った方が良いと思っていました。
試験の出題範囲を試験前に見たときに、この勉強をすればある程度は体系的に社会人としての必要な知識を得られるだろうと思いました。
試験の項目自体は、ストラテジ系とマネジメント系そしてテクノロジ系と大まかに3つに分かれています。
ストラテジ系では、法務関係や経営戦略システム関係の戦略など会社経営に関する一通りの役に立つ知識を得ることができます。
マネジメント系は、システムよりの内容となっており、システムを開発する際のプロセスや大事な考え方などの知識を得ることができます。
そして最後にテクノロジ系ですか、コンピューターの構成要素やハードウェア、ソフトウェア、2進数などをパソコンを理解する上で必要不可欠な知識が得ることができます。
2.勉強で使用した教材、サイト
最初は、通信講座など受けた方が良いと思いましたが結果的には自分で購入した参考書と過去問ウェブサイトだけで合格できました。
勉強時間は1日に30分程度とあまり時間取らなかったですが、わからない単語や間違えた問題などは繰り返し復習することで確実に合格に近づくことができます。
勉強期間としてはのんびりやっていたので2ヶ月程度でした。
■いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集
3.勉強する時のコツ
とにかく自分の知識が足りないところをあぶり出して、単語やその周辺の範囲を学習していました。
学習の順序としては、まずはどのような問題が1番多く出題されているかと言うのを確認していました。
この試験の主な出題範囲は3つあり、1つはストラテジ系、2つ目はマネジメント系、最後にテクノロジ系です。
1番多く出題される問題はテクノロジ系で45問程度、次に多く出題されるのはストラテジ系で35問程度、最後にマネジメント系で20問程度です。
合格基準点は3分野それぞれで300点以上取らなければいけないのですが、出題問題数の多い順から優先順位をつけて勉強していました。
(テクノロジ系、ストラテジ系、マネジメント系の順番で優先的に勉強していました)
その次に過去問を一度解いて、自分がどこの分野が1番弱いかと言うのを把握していました。その後、教科書を一回読み終えてから再度、繰り返して過去問を解きました。
勉強時間は、私は1日1時間や2時間といった時間を決めずに、とにかくすきま時間があればスマホを使って過去問を解いたり参考書を読んでいました。
おそらく勉強時間としては平均すると1日30分程度で期間としては2ヶ月程度だと思います。
4.試験前に気を付けたこと
とにかく時間があれば解けなかった問題の内容と問題の選択肢の単語について参考書やネットを使って調べて知識を増やしていました。
5.試験中に気を付けたこと
当日の試験はパソコンを使って問題を解く形式です。会場の雰囲気に慣れるため、試験開始の1時間前には会場付近に到着して、近くのカフェなどで30分程度時間をつぶしていました。
試験の解答方法などで慌てないようにするため、ITパスポートの公式サイトから当日の試験イメージ画像を調べて、回答のときのシミュレーションなどをしていました。
6.ITパスポート試験受かったメリット
正直言って、この試験を取ったから独占的にできると言う業務は無いです。
ただし、この時代、パソコンやIT関係の機器を使わないといった事はほとんどないですし、体系化された知識を学習することになるので、
日ごろの業務やニュースで話題になっている内容などがすっと頭に入るようになります。
私の場合は、この試験をきっかけに自分がIT系の分野に興味があると言うことを再認識して、もっと上のランクの試験を受けようと言うきっかけになりました。
また職場では、IT関係やパソコンのトラブル関係などで同僚や上司から頻繁に頼られるようになり、職場のシステム担当委員として選任されることになりました。
公認会計士やその他難関国家資格と違い、簡単に取れると言われているこの試験ですが、国家資格を取れたと言うことが自信となりますし、
今後どのような勉強をしていこうかなと言うモチベーションにもつながります。
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