初めての台湾旅行で一番迷うのは「何を食べるか」
台湾旅行で楽しみなことといえば、やっぱり食です。
小籠包、魯肉飯、牛肉麺、豆花、夜市グルメ。
名前は聞いたことがあっても、初めて台湾に行くと意外と迷います。
「結局、何を食べれば台湾らしいの?」
「短い旅行で外しにくい料理は?」
「夜市では何を選べばいい?」
「ひとり旅でも入りやすい店はある?」
自分も実際に台北を歩きながら、朝ごはん、魯肉飯、豆花、夜市周辺のローカル店、コンビニグルメまで食べてみました。
この記事では、初めて台湾旅行に行く人向けに、台北で食べたい台湾グルメ10選と、失敗しにくい食べ方をまとめます。
台湾観光署も、台湾には「小吃」と呼ばれる下町の軽食文化が豊富で、魯肉飯や蚵仔煎などが夜市でも楽しめると紹介しています。
台湾グルメは「少しずつ食べる」と満足度が上がる
台湾旅行で大事なのは、1食で満腹になりすぎないことです。
台湾には、食べたいものが本当にたくさんあります。
魯肉飯を食べたあとに豆花。
朝は豆漿と蛋餅。
夜は夜市で蚵仔煎や胡椒餅。
コンビニで茶葉蛋や台湾ドリンク。
こうやって少しずつ食べる方が、台湾旅行は楽しくなります。
逆に、最初から牛肉麺や小籠包をがっつり食べすぎると、その後に食べ歩きができなくなることがあります。
初めての台湾旅行では、大盛りより小サイズ、1店集中より食べ歩きがおすすめです。
初めての台湾旅行で食べたい台湾グルメ10選
1. 魯肉飯
台湾料理の代表格といえば、まずは魯肉飯です。
細かく煮込んだ豚肉をご飯にのせた料理で、甘辛いタレと脂のうまみが白ご飯に合います。
日本人にもかなり食べやすく、初めて台湾に行くなら一度は食べてほしい料理です。
おすすめの食べ方は、魯肉飯だけで終わらせず、青菜、煮卵、豆腐、スープなどを一緒に頼むこと。
小サイズの魯肉飯におかずを足すと、重くなりすぎず、台湾らしい食堂ごはんになります。
こんな人におすすめ
- 初めて台湾料理を食べる人
- ローカル食堂に行ってみたい人
- 安くて満足感のある食事をしたい人
ひとり旅メモ
魯肉飯の店は回転が早い店が多く、ひとりでも入りやすいです。
言葉が不安な場合は、写真メニューがある店や観光客に慣れた店を選ぶと安心です。
2. 蛋餅
台湾の朝ごはんで外せないのが蛋餅です。
薄い生地に卵を合わせて焼いた料理で、台湾式クレープのような存在です。
店によって食感がかなり違います。
もちもち系、パリパリ系、チーズ入り、ツナ入り、コーン入りなど、バリエーションも豊富です。
朝ごはんとして食べやすく、日本人にもかなり合う味です。
台湾の朝食文化では、豆漿、蛋餅、油條などが定番として親しまれています。
こんな人におすすめ
- 台湾らしい朝ごはんを食べたい人
- 重すぎない食事が好きな人
- 朝からローカル気分を味わいたい人
注文のコツ
蛋餅だけだと少し軽いので、豆漿や米漿と一緒に頼むのがおすすめです。
3. 豆漿
豆漿は台湾の朝ごはんに欠かせない豆乳です。
日本の豆乳よりも飲みやすいものも多く、甘い豆漿、無糖の豆漿、鹹豆漿というスープのような豆漿があります。
初めてなら、甘い豆漿か無糖豆漿が飲みやすいです。
少し台湾らしさを強く感じたいなら、鹹豆漿もおすすめです。
お酢で少し固まった豆乳に、ネギ、油條、調味料が入っていて、スープのように食べます。
こんな人におすすめ
- 台湾朝ごはんを体験したい人
- 軽めの朝食が好きな人
- 豆乳が好きな人
注意点
鹹豆漿は店によって味のクセがあります。
初台湾で不安な人は、蛋餅と普通の豆漿から始めると失敗しにくいです。
4. 豆花
台湾スイーツで一番旅行者におすすめしやすいのが豆花です。
やわらかい豆腐のようなスイーツに、シロップ、豆乳、仙草、芋圓、タピオカ、白キクラゲ、はとむぎなどを合わせて食べます。
豆花の良いところは、甘すぎず、重すぎないこと。
台北旅行では食べ歩きでお腹がいっぱいになりがちですが、豆花なら休憩がてら食べやすいです。
午後の休憩、夜市のあと、歩き疲れたときにぴったりです。
こんな人におすすめ
- 甘すぎるスイーツが苦手な人
- 食べ歩きの休憩をしたい人
- 台湾らしいデザートを食べたい人
おすすめの楽しみ方
冷たい豆花は暑い時期にぴったりです。
トッピングは、芋圓、仙草、タピオカ、白キクラゲあたりを選ぶと台湾らしさが出ます。
5. 小籠包
台湾旅行で一番わかりやすい名物が小籠包です。
薄い皮の中にスープと肉餡が入った料理で、初めて台湾に行く人にはやはり満足度が高いです。
ローカル感を求める人には少し観光客向けに感じるかもしれませんが、安心感、清潔感、わかりやすさを考えると、初台湾ではかなり強い選択肢です。
王道なら鼎泰豊。
混雑はしやすいですが、初めての台湾旅行で外しにくい店です。
こんな人におすすめ
- 初めて台湾に行く人
- 家族旅行や友人旅行
- 清潔感のある店で安心して食べたい人
注意点
小籠包は意外とお腹にたまります。
夜市に行く前に食べすぎると、その後の食べ歩きがきつくなるので注意です。
6. 牛肉麺
牛肉麺は、台湾を代表する麺料理です。
牛肉を煮込んだスープに麺を合わせた料理で、しっかり食べたい昼食に向いています。
特に紅焼牛肉麺は、濃いめのスープと牛肉のうまみがあり、満足感があります。
ただし、牛肉麺は一杯でかなりお腹にたまります。
短い旅行でいろいろ食べたい場合は、朝食や夜市とバランスを取るのが大事です。
こんな人におすすめ
- 麺料理が好きな人
- 昼食をしっかり食べたい人
- 台湾らしい濃いめの味を試したい人
食べるタイミング
おすすめは昼食です。
朝から食べるには重く、夜市前に食べると満腹になりすぎることがあります。
7. 蚵仔煎
蚵仔煎は、台湾の牡蠣入りオムレツです。
牡蠣、卵、野菜、もちっとした生地を焼き、甘酸っぱいタレをかけて食べます。
台湾観光署も、蚵仔煎を台湾の代表的な夜市小吃として紹介しています。
日本人が想像するオムレツとは少し違います。
牡蠣のうまみだけでなく、もちっとした食感と甘めのタレが特徴です。
好き嫌いは少し分かれるかもしれませんが、夜市らしさを味わうなら一度は試す価値があります。
こんな人におすすめ
- 夜市グルメを体験したい人
- 台湾らしいローカル料理を食べたい人
- 牡蠣が好きな人
注意点
タレが甘めなので、日本の牡蠣料理を想像すると少し違います。
「台湾の夜市料理」として楽しむのがおすすめです。
8. 鶏肉飯
鶏肉飯は、魯肉飯よりもあっさり食べやすいご飯ものです。
細く裂いた鶏肉をご飯にのせ、タレをかけて食べます。
魯肉飯が脂のうまみを楽しむ料理だとすると、鶏肉飯はもう少し軽く、朝や昼にも食べやすい印象です。
短い台湾旅行では、魯肉飯と鶏肉飯を小サイズで食べ比べるのもおすすめです。
こんな人におすすめ
- あっさりしたご飯ものが好きな人
- 魯肉飯の脂っぽさが苦手な人
- 小さめの食事を何回も楽しみたい人
9. 刈包
刈包は、台湾式ハンバーガーのような料理です。
ふわふわの蒸しパンに、煮込んだ豚肉、酸菜、ピーナッツ粉、香菜などを挟みます。
見た目もわかりやすく、SNSにも載せやすい料理です。
有名店では、源芳刈包がミシュランガイド台湾2025でビブグルマンに掲載されています。
こんな人におすすめ
- 食べ歩きしやすい料理を探している人
- 台湾らしい軽食を食べたい人
- 写真映えするグルメが好きな人
注意点
香菜やピーナッツ粉が入ることがあります。
苦手な人は注文時に確認した方が安心です。
10. 茶葉蛋・台湾コンビニグルメ
最後におすすめしたいのが、台湾のコンビニグルメです。
台湾のコンビニに入ると、独特の香りがすることがあります。
その正体のひとつが茶葉蛋です。
茶葉蛋は、お茶やスパイスで煮込んだ卵で、台湾らしさを手軽に感じられる食べ物です。
好き嫌いはありますが、コンビニで買えるので試しやすいです。
また、台湾のコンビニはドリンク棚も楽しいです。
豆乳、黒豆乳、米漿、烏龍茶、果汁茶、変わり種のお茶など、日本では見かけない商品が多く、数本買うだけでも旅行気分が上がります。
こんな人におすすめ
- 手軽に台湾らしさを感じたい人
- 夜食や朝食をコンビニで済ませたい人
- 台湾ドリンクを試したい人
初めての台湾旅行なら、何を優先して食べるべき?
短い旅行で全部食べようとすると、正直かなり大変です。
初めての台北旅行なら、個人的な優先順位はこうです。
1位:台湾朝ごはん
2位:魯肉飯
3位:豆花
4位:小籠包
5位:牛肉麺
6位:夜市グルメ
7位:コンビニ台湾ドリンク
理由は、台湾らしさと食べやすさのバランスです。
特に、朝ごはん、魯肉飯、豆花は満足度が高いです。
小籠包や牛肉麺もおすすめですが、一食として重めなので、食べるタイミングを考えた方がいいです。
1泊2日ならこの食べ方がおすすめ
1日目
昼:魯肉飯
到着後の最初の食事は、魯肉飯がおすすめです。
小サイズの魯肉飯に、青菜や煮卵を合わせると満足感があります。
夕方:豆花
歩き疲れたら豆花で休憩。
甘すぎないので、夜ごはん前でも食べやすいです。
夜:夜市で1〜2品
夜市では、蚵仔煎、胡椒餅、ドリンクなどを軽く楽しむのがおすすめです。
無理にたくさん食べすぎない方が、翌日も楽しめます。
2日目
朝:蛋餅と豆漿
台湾らしい朝ごはんを楽しむなら、蛋餅と豆漿。
初台湾なら、ここはぜひ体験してほしいです。
昼:小籠包または牛肉麺
帰国前にしっかり食べるなら、小籠包か牛肉麺。
どちらも満足感が高いので、最後の食事に向いています。
2泊3日ならこの食べ方がおすすめ
1日目
- 昼:魯肉飯
- 夜:夜市グルメ
- 休憩:豆花
2日目
- 朝:蛋餅、豆漿
- 昼:牛肉麺
- 夜:小籠包
- コンビニ:台湾ドリンク、茶葉蛋
3日目
- 朝:豆漿店でもう一度朝ごはん
- 昼:鶏肉飯や刈包
- 帰国前:豆花またはドリンクスタンド
2泊3日なら、かなり台湾グルメを楽しめます。
ただし、予定を詰め込みすぎると疲れます。
台湾グルメは「全部食べる」より「無理なく楽しむ」方が満足度が高いです。
台湾グルメで失敗しないコツ
1. 大盛りにしない
台湾では次に食べたいものがすぐ出てきます。
最初から大盛りを頼むと、その後の食べ歩きができなくなります。
小サイズがある場合は、小サイズを選ぶのがおすすめです。
2. 朝ごはんを重視する
台湾旅行では、朝ごはんを抜くのはかなりもったいないです。
豆漿、蛋餅、飯糰、油條など、日本ではあまり食べられない朝食文化があります。
3. 夜市は雰囲気も楽しむ
夜市では、全部食べようとしなくて大丈夫です。
1〜2品食べて、あとは雰囲気を楽しむだけでも十分台湾らしさを感じられます。
4. 甘さと香辛料に注意する
台湾料理は、甘辛い味付けや八角、五香粉の香りがある料理も多いです。
苦手な人は、まずは蛋餅、豆花、小籠包、鶏肉飯あたりから始めると食べやすいです。
5. 行列店だけにこだわりすぎない
有名店も良いですが、台湾旅行では小さな食堂や朝ごはん屋にも魅力があります。
行列に時間を使いすぎるより、無理なく入れる店で食べる方が満足度が高いこともあります。
ひとり台湾旅行でも入りやすい料理
ひとり旅なら、次の料理が特におすすめです。
- 魯肉飯
- 鶏肉飯
- 蛋餅
- 豆漿
- 豆花
- 牛肉麺
- コンビニグルメ
このあたりは、ひとりでも注文しやすく、食べきりやすいです。
逆に、小籠包は複数人の方がいろいろ頼みやすいですが、ひとりでも利用しやすい店はあります。
初台湾で外しにくい組み合わせ
初めて台湾に行くなら、まずはこの組み合わせがおすすめです。
朝
蛋餅+豆漿
昼
魯肉飯+青菜+煮卵
休憩
豆花
夜
夜市で蚵仔煎または胡椒餅+台湾ドリンク
しっかり食べたい日
牛肉麺または小籠包
この流れなら、台湾らしさを感じつつ、食べすぎも防げます。
まとめ:台湾旅行は「少しずつ食べる」と楽しい
台湾料理は、豪華なレストラン料理だけではありません。
朝ごはん屋で食べる蛋餅。
小さな丼で食べる魯肉飯。
歩き疲れたときに食べる豆花。
夜市で見かける蚵仔煎。
コンビニで買える茶葉蛋や台湾ドリンク。
こうした日常の中にある食べ物こそ、台湾旅行の楽しさだと思います。
初めての台湾旅行では、有名店を詰め込みすぎるより、朝ごはん、魯肉飯、豆花、小籠包、夜市グルメを無理なく組み合わせるのがおすすめです。
台湾グルメは、少しずつ食べるほど楽しい。
短い台北旅行でも、食べ方を工夫すれば、十分に台湾らしい味を楽しめます。
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台北のごはんをもっと具体的に知りたい方へ。
私が出版しているAmazon電子書籍では、
その他の朝ごはん店などもまとめています。
もう少しほかのお店を知りたい方は、そちらも参考になると思います。














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